12月30日
今回は地元で今年最後の野鳥観察を行いました。今年はあまりめぼしい野鳥には会えずに終わった年でしたが、最後の最後に思わぬ野鳥に出会うことができました。
その野鳥がこちら。釧路の某所にて。ギンザンマシコです。
日本では北海道の高山でのみ繁殖する鳥で、冬になると平地に降りてくるようです。冬場は群れで餌を求めて移動しているようで、突如町中に現れることもあるようです。
深紅の羽に包まれたオスは過去に知床峠で撮影しましたが、あの時は本当に一瞬でした。今回はじっくり観察することができました。
飛翔。
そしてこちらがメス。深紅のオスに対してメスは黄金色です。知床峠ではこのメスの姿を撮影することはできませんでした。
ついに出会えたギンザンマシコのメスは今年最後の神様からのプレゼントでしょうか。
図鑑にも書かれているように、人が近くにいてもあまり警戒していない様子でした。心行くまで食事を楽しんだのか、ギンザンマシコの群れは森の中に消えていきました。
今年の更新はこれが最後です。先ほどめぼしい野鳥に会えてないと書きましたが、なんやかんや印象に残っている野鳥はいます。まずは1月に撮影したハシジロアビ。そしてこの前野付で撮影したハイイロチュウヒ、そして今回のギンザンマシコなど。こうしてみると充実していたかも知れません。来年も素敵な出会いに期待して年末をすごしましょう。
それではよいお年を。
コメント
あの~ 星が浦の上流、橋より上に白いカモがいるんです。マガモより大きくてハクガンより小さくて、動きがかなり活発です。
わかりません。かなり白いです。背中は真っ白ですが、白黒、白です。わかりません。何でしょう。わかりません。
確認しに行ってきました。確かに背中の白い大型のカモ類がいますね。撮影して確認してみたところ、
ハクガンの幼鳥だと判断しました。どこからかやってきた迷子のようですね。